味噌汁作り

9月15日(木)晴れ
味噌汁作りをしました。
朝、子どもたちは登園すると各々身支度を整え,味噌汁作りを始めました。
かぼちゃ、じゃが芋、ネギ、インゲン、油揚げを切って、昆布と干しシイタケでだしを取ります。

包丁で野菜を切ることにすっかり慣れた子どもたちは、スムーズにじゃが芋やインゲンを切っていました。キッチンばさみでインゲンを切る子もいました。


焚火にダッヂオーブンをかけ、野菜を煮ている間に・・・・・
味噌汁が出来上がるまでみんなで種取をしました。
春に撒いたヒマワリが夏に花を咲かせ、ようやく種になったのです。

このヒマワリは「福島とみんなをつなぐヒマワリプロジェクト」で、子どもたちと種まきをしたものです。

子どもたちは、種取りに夢中になっていました。

前日ヒマワリを収穫する際に、震災後の原発事故のために福島県の人たちが住めなくなったり、田畑で作物が作れなくなったこと、汚染された土を浄化するためにヒマワリが有効で、この種を福島県に送ることを知りました。
この話を聴いて、降園時にお迎えにきたおうちの方に一生懸命伝えている子もいました。

そのヒマワリにあおむしがついていてびっくり。でも、そのかわいい姿に観察が始まります。

二人で、ルーペ付きの飼育ケースをのぞき込んでいました。
また、時を同じくして、このところ子どもたちが楽しんでいるバルーンを始めました。
「バルーン、やりたい!」「音楽かけて!」


「もう1回!」「もう1回!!」と曲が終わるたびにリクエスト!!
結局、3回もバルーンで遊びました。

このように過ごしている内に野菜もやわらかくなり、味噌を溶きました。
そして、もう1品!!秋ナスのおいしい季節なので、焚火に網を載せて、焼きなすも味わいました。

ナスはとても甘くてとろりとした食感でおいしかったのですが、見た目のせいか、子どもたちには人気がなく、大人が楽しみました。(笑)

かぼちゃの味噌汁は子どもたちに大人気で、おかわりしてたくさん食べました。
「あ~!おいしかった!」 「ごちそうさまでした!!」
