稲刈り
2022年9月21日(水)曇り
先週末に稲刈りの練習をし、今日の本番を迎えました。
8時半に園に集合し、身支度を整え、9時に田んぼへ到着しました。
子どもだけでなく、お父さん、お母さんも一緒です。年長児と年中・少児、大人が3人一組になって取り組みます。
鎌の持ち方やその置き場所、稲の持ち方、運び方など気を付けることを皆で確認して、始めました。
年長児が慎重に鎌で刈り取っていきます。
年中・年少児は、両手で大事に受け取り、大人のところまで運びます。
1通り、刈り終えるごとに、みんなから拍手が起こりました。
時間をかけて刈り取っているAちゃんに「Bちゃんが鎌の真ん中で切ったら、刈りやすいって言っていたよ」と言うと、早速試し、「ほんとだ!Bちゃん方式でやろう」とAちゃんの刈り取るスピードが増しました。
もうすぐ、最後の稲をCちゃんが刈り取るというところで、みんなの視線がCちゃんの方へ向きました。「Cちゃん、頑張れ!Cちゃん、頑張れ!」みんなの声援が始まりました。そして、とうとう、すべての稲が刈り取られました。
お父さんたちが『はぜ』を作っている間、畦に座って一休み。
お父さんたちが長『はぜ木』を運んだり、槌ではぜ足を土の中へぐんぐん押し込んでいく姿を子どもたちは感心してみていました。
お母さんたちは、藁で稲を束ねます。これが、慣れないと難しい!
はぜができあがると、再び、子どもたちの出番です。田んぼのあちこちから稲を運んで集めます。
「赤ちゃんを抱っこするみたいに大事にね!」
稲がなくなった田んぼでは、小さな生き物探しが始まりました。水がなくなった田んぼにもヤゴがいました。
はぜがけも終わり、稲刈りをすべて終えました。
稲刈りを祝い、赤飯おにぎりを食べました。
田んぼでお弁当を食べる予定でしたが、雨が降り始め、急いで園に戻りました。遊戯室にピクニックシートを敷いて、お弁当やお赤飯おにぎりを食べました。