くじら雲ブログ

七五三

園のようす

11月17日(木)晴れ

近所の潮神社へ七五三のお参りに行きました。

数日前から千歳あめの袋作りに取り組みました。

色ケント紙に穴をあけて毛糸を通して袋を作りました。

山道などで拾った葉っぱを押し葉にし、それを使って、思い思いのデザインを形にしていきました。

山で出会ったもぐらをイメージし、コスモスの花びらを手足にする子もいました。

葉っぱを1枚貼ると、イメージが広がったようで、園庭のあちこちから素材を集めてくる子もいました。

友達の作品を見てイメージを言葉にする姿や感じたことを話し合う姿もみられました。

葉っぱを張らずに、クレヨンで大好きなクワガタを描く子もいました。

 

世界にひとつだけの袋ができました。

自分の分を作り終えた子は0,1歳児の袋作りを手伝ってくれました。

そして、書道部出身の保育者に墨と筆で名前を書いてもらいました。

自分の名前を書いてもらう時は興味を持って眺めていました。

 

「次、○○ちゃんのだよ~」と呼ばれると、庭のあちこちから走ってきました。

 

初めて見る書道に影響を受け、おうちに帰ってから筆を使って絵を描いた子もいたようです。

神社に到着し、お参りをしてから宮司さんにお祈りをしていただきました。

こども神籤(みくじ)も引かせていただきました。

初めて引いたおみくじを開き、「なんて、書いてある?」と保育者に読んでもらったり、友達同士で「大吉だって!」と見せ合っていました。

その後は、いつものように「とんびの羽、やろう」と鬼ごっこで境内を走り回りました。

帰り道は千歳飴を嬉しそうに持って歩いてきました。

 

帰り道も紅葉した葉っぱを見たり、拾ったり、秋の陽射しの中を存分に歩きました。