川遊び
そら組とにじ組合同の川遊び。にじ組の子どもたちの中には初めて川の中へ入る子もいました。
川の上流から下流へ探検に出かけました。初めての子どもたちは、水の冷たさに驚いていましたが、慣れてきたことにも気付き、1つ1つの発見を言葉に表していました。川の流れの中を歩き、深さが変わることにも驚き、足の裏で足元を探りながら一歩一歩、歓喜しながら進んでいました。
そら組は今シーズン3回目の川遊び。探検を終えると早速、生き物探しを始めました。生き物が生息している所を知っていてクレソンの生えた水の中に網を入れると小さな水生生物がすぐに見つかりました。飼育ケースに入れ、川岸に川の水族館を作り、みんなで観察しました。
畑仕事をしていたご近所さんが「何、探しているだ?」と声をかけた後、しばらくして戻ってこられました。バケツを手にし、中をのぞくとカジカやドジョウ、沢がに、アマガエルがいました。カジカを見るのは殆どの子が初めてで、「ほっぺがうごいてる」とえら呼吸の様子や指で触るなど興味深く見ていました。
こうやって地域の方に見守ってもらえ、とてもありがたいなあと思いました。
川にずっと入っていて、体が冷えた子は岸に上がりました。1人の子が道の水たまりに入ると、水が温まっていることに気付き、3歳児が興味を持って裸足で入り始めました。しばらく泥の感触を楽しんでいました。
11時~11時半頃、徐々に川から上がり着替えをしました。「おなかすいたー」という声があちこちから聞こえてきました。
大きな空の下でお弁当やおにぎりを食べました。
12時半前位に、にじ組の子どもたちは園に戻りました。
そら組の子どもたちは、縄跳びやロープで走り高跳び、絵本などを楽しみました。
お迎えに来たおうちの方に縄跳びや走り高跳びを披露した子どもたちでした。